「フレンチ・ウィンドウ展」/「スカイプラネタリウム?」/「写楽」

_MG_8217_20110504033502.jpg

「フレンチ・ウィンドウ展」 @ 森美術館

サーダン・アフィフ の 《どくろ》

Memento mori(メメント・モリ)
「自分が必ず死ぬことを忘れるな」


こういう作品に出会うと、artは良いものだな、と思う。



_MG_9361.jpg
こちらの写真は2010年12月15日撮影。

GW中というのも少しあるかもしれない。
少し暗くなった東京。



スカイプラネタリウム?」@森アーツセンターギャラリー


星がもっと明るく数も多く見えるように、って考えたら暗い東京の夜も悪くない。






_MG_8251.jpg

特別展「写楽」 @東京国立博物館


予想以上に混んでいて、やや自分のペースで見ることが出来ずも。
混んでいて納得の展覧会。

自分のなかで今年一番になりそう。
キュレーションも素晴らしかった。

HPの「豆知識」も今後連載形式でアップされていく様子、時折チェックしたいところ。

また、ハンズオン体験コーナー「写楽に挑戦!」
というコーナーも展覧会場外にあり。
ここでは、(とても)簡単な版画体験が出来るので余裕があれば是非。


時間におおく余裕をもっていくことをオススメします。

当日、再入場可能とのことで(※東博の外には出れません。)私は一度外に出て休憩しました。


若干、人酔いもあったかもですが、吸収する、したくなる量が多い展覧会です。





_MG_8252.jpg
_MG_8261.jpg

スポンサーサイト

川島小鳥

川島小鳥

_MG_7063.jpg

「未来ちゃん」@パルコファクトリー
(会期終了しています。)

_MG_4930.jpg

「BABY BABY」@ギャラリーモモ
(会期終了しています。)






パルコファクトリーにて。

「写真はじめてみようかな。」

なんていう声を聞いた。

そーなのだ。

写真をやらない人が足を運ぶ展覧会。



写真とは?



答えは一つではない。

年末備忘録

_MG_0219.jpg

あっ!という間に2010年が終わる。

備忘録。



「鈴木清写真展 百の階梯、千の来歴」

•「小谷元彦展:幽体の知覚

•「スカイプラネタリウム



一年を振り返ってみて、今年特に聞かれたのが
「いつから写真を始めたの?」
という言葉だった。

この返答にはいつも困る。
“始めよう”と思ったきっかけのようなものがあったという記憶が全くない。

小学生の頃には手元には使い捨てカメラはあって、初代のトイカメラは小学校5年生くらいの時には購入していてフィルムが全部巻けたら早くプリントを見たいという気持ちでうずうずして、その場所から早くカメラ屋さんに走っていきたい気持ちになっていたのは確か。

それは今も変わらない。

幼稚園児の頃から“作る”時間が終わらなければ良いと思っていたし、終了の時間が訪れても脳みそは“作る”時間から戻ってこない、戻ろうとする気がない。

それも変わらない。


発信•受信についてとかの思いを引いて、とにかく“作る”という行為だけを考えると、「いつ」始めようかと思ったかは分からないけれども、生きている時間思う存分作っていたいから今のこういう生活をしているとしか言いようがない。


答えになっている気がしなくもないけれども、現時点の
「いつから写真を始めたの?」
に対する言葉のゴール若しくは休憩所です。

東京都現代美術館/DialogInTheDarkTokyo

最近観に行った展覧会





東京都現代美術館


フセイン・チャラヤン~ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅
MOTコレクション~Plastic Memories-いまを照らす方法
トーキョーワンダーウォール公募2010入選作品展
TOKYO WONDER WALL2000-2009 10年!

と観たなかで一番心に響いたものを一つ、少し感想。



山川冬樹さんの作品 「the Voice-Over」(MOTコレクション~Plastic Memories-いまを照らす方法)

公式な文が見つからなかったため、簡単な作品の説明を。


この作品は今は亡き、テレビ局のアナウンサーの父親の声(実際にテレビでマイクをつけて話している声や、父親自身がプライベートで録音をしていた声)とその父親の映像(と言ってもしっかりと顔が映っていない、ぼんやりなのだ)、それらの声・映像の時代の情勢を象徴するテレビ映像で作られている。
音の振動、映像の流れる位置。
映像と音のインスタレーションの中に入って鑑賞するという感覚。

ーーー


働いている姿、夫から父へとなっていくプライベートの姿等がぼんやりぼんやりと点と点でゆっくりと繋がっていく。

今はいない人の残った記録。
切なくも在った「生」の暖かさを感じる。

そして鑑賞して一番この作品が響いたのは
それらのなかでポソっと弱さを出した声が入っていたのが私のなかで大きかった。
長々とではない本当に小さくて短い声。
おそらく公の仕事でそのような声を漏らすことなく、かつ家庭でもそう頻繁に声に出していなかったのではないだろうか。
小さいのに重い。
その声を異様なほどリアルに「体感」したことに戸惑いすら感じた。

小さな水滴が水面に落ちて波紋が広がるように
(日本)人が仕事をして、生きていく姿を感じ、考えてしまった。

音と映像の作りが客観視のみでは収まらないようになっているからこそ、この声も小さいながら拾ったのだろうと思う。


この作品はプロローグとして一番最初に展示されている。
(部屋になっているので設置という言葉のが合う気もするけど、やっぱり展示)
テレビという誰しもが身近なものを使用した作品で、今回の企画のテーマの導入の位置となる場所の展示になっていたのかなぁと思う。

ただ、私にとって、この作品がとても響いてしまった為、他の作品がそれこそぼんやり鑑賞になってしまった。












DialogInTheDarkTokyo



まっくらな中で、五感をとぎすます。
森を感じ、水の音を聴き、仲間と進む。

まっくらやみのエンターテイメント。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク



ーー


どれだけ視覚に頼って生きているのだろうか。

全く見えない空間の始めにそう思った。

視覚だけが失われた世界。
たった一つの感覚がないだけなのにその感覚を失った恐怖を知る。

でも、そう思ったのはほんの最初だけ。
視覚のない世界からのお別れがちょっと寂しくも感じてしまうくらい良質のエンターテイメント。


私の気付きを少し。

私は耳を意外と適当に使って生活していた。
片方の聴力がちょっと良くないのでそこが不安だったのだけれども(但し書きに難聴の方は~の文字)
聴力の悪さが原因ではない、耳の使用の仕方をしていたことに気付く。
声からの人の位置が最初、本当に分からない。
少し、クルーから外れた気もしなくもないのだけれども、でもどこにいるのか分からない。
そんなのが、ある時を境に面白い程分かるようになった。
耳を使って感じる、



匂い、
嗅覚が敏感になる、
匂いの「重さ」と「スピード」の違いがはっきりと分かって面白い。



あとこれは自身への気付き。
一緒に行動をする人に対して声を出して言葉を伝えることの大切さ。

「ジェスチャーが大きい」と小学生時代から言われているのは
それは言葉でかなりの量を補えていないからなのかもしれないと思った。
母国語、日本語を使用してでおかしな話なのかもしれないけれども。

声でクルーの人達と繋がることがとても大切です、
と入る前に言われていたのに、はじめどうも声が出なかった。
それは、知らない人たちと一緒というのもあるのかもしれないけれども
それよりも、もっと前の自分が声で言葉を使って伝える力が不足しているところのような気がした。
目の見える日常生活でも、そういえば…という回想をしてしまった。
視界が頼りにならないから、さらに困る自分。

いっぱい言葉を声を使って出してみた。

シンプルだけどとても大切なこと。

声を使って人と繋がることはとても楽しいことだ。




案内人は日常生活でも目の見えない方。
戸惑うクルー達を優しく丁寧に案内してくれる。
プロフェッショナル、だ。
この体験によって、私たちが気付くものの引き出しの在処を上手いことそっと伝えてくれる。
明確な言葉で伝えてくれるのだけれども、引き出しの場所を明確に教えてくれるわけではない。
引き出しの場所をコトッと音を鳴らしてくれる、そんな感じ。
こういうことが出来る人って素敵な人だなぁと思う。
そういう人になれたらなぁとも。



ダイアログ・イン・ザ・ダークの会場を出た帰り道、行きに通った道を戻るわけなのだけれども、
自分のなかの何かが良い意味で違うことになっている変化があると思う。



古屋誠一 メモワール.

古屋誠一 メモワール. 「愛の復讐、共に離れて…」
@東京都写真美術館

観に行きました。


一部転載

--

本展は、1989 年より20 年あまり発表し続けている「メモワール」の主題の集大成となる展覧会です。「彼女の死後、無秩序な記憶と記録が交差するさまざまな時間と空間を行きつ戻りつしながら探し求めていたはずの何かが、今見つかったからというのではなく、おぼろげながらも所詮なにも見つかりはしないのだという答えが見つかったのではないか」(2010年1月インタビューより)という古屋の思いは、ピリオドを打った展覧会タイトル「メモワール.」にも表れています。

事実と正面から向き合い、もう一人の自己を相手に、時間と空間を超えて生き続ける記憶を、蘇生させ編み直してきた古屋の制作活動。「写真とは心の奥深くに籠る“どうしようもない何か”と向き合い、さらにそれを表現の場へと引き上げることを可能にしてくれる素晴らしいメディアである」という古屋の表現の世界を、東京都写真美術館収蔵作品「Mémoires(メモワール)」シリーズを中心に124点で展覧します。また、古屋作品の真髄でもある写真集の編集過程を公開、古屋自らが編集・製本した未発表の自家版写真集も出品いたします。

--

彼女、被写体である妻クリスティーネさんは1985年に東ベルリンで自ら命を絶ったそうです。


出会い始めてから命を絶つまでの一人の女性を写し続ける。
そして同シリーズの発表も20年近く。

ファインダーを覗いてシャッターを押す作業
そのファインダーに写す被写体
そして、生きている時間

考えさせざるを得ない展覧会でした。
作品もとても美しく静かに時間が流れていきました。


また、写真集の編集過程。
こちらもプロフェッショナルの意識というのがとても強く感じられ、すごい刺激に。



【写す】

考えちゃいます。

写したい時には、もう写せない、ということもあるかもしれない。
きっとあると思う。

写していきたいし、
形として残るその時間たちが
きちんとその瞬間を閉じ込められたものを写せられたら良いと思う。


....


とは蟻の写真は別の位置で、
そういう風に写真と言っても色んな意味があるんだと思う。
写真史にも興味が湧いてくる。


....

友人が多く出品している展覧会のオープニングに足を運びました。
NIMO設立展示会

会期は今週19日(土)までです。



__.jpg


大賑わいのオープニングでした!

PLATFORM2010

iPhoneを買いました。
今のところカメラのアプリでのお気に入りはPolarizeです。
web_2.jpg


*

今日は_MG_9863_2.jpg
PLATFORM2010 寺田真由美-不在の部屋/若林砂絵子-平面の空間
@練馬区立美術館


を観に行きました。

寺田真由美さんは小さな世界を撮影している方で、実際に観てみたい!というのと

杉田敦先生による
PLATFORM レクチャー!社会とアート
も聞きたいな、と。
杉田先生は女子美時代にお世話になった先生です。
久し振りに受講気分。
学生時代を思い出しました。

キーワードは
Politically correctness
芸術と社会
関係性の美学
Joseph Beuys

そして、“今”の現代美術の在り方について など
印象的だったのは 地域復興とアート について。
引っ掛かっていたものがストンと落ち着いた感じがしました。

卒業をするとこう言った話を聞く機会というのはそう多くはありません。
座ってじっくり耳を傾けて見つめ直す時間。
良い時間でした◎

寺田真由美さんの作品は
とても静かで安定した時間の
流れる作品たちでした。





*






もうすぐ個展
Kiss me or I'll kill you   木下奈緒美 展
がはじまります。
(詳細情報はこちら

2010.2.12 ギャラリー巡り

自転車でギャラリー巡りをしました。





_MG_0458.jpg

”Double START”off-Nibroll展@深川東京モダン館

最初、ここだ!というポイントを見つけるまで映像に出来る自分の影と一人で闘い。

暗いところで観る映像と
適度な照明で観る写真

一緒に展示は難しいことを勉強。







_MG_0461.jpg

永山真策展 「portrait」@GALLERY MoMo(両国)

六本木のモモさんには何度か足を運んだことがあるけれども両国は初めて。

すごーく良い空間でした。

作品も「絵画!」という感じで久し振りな感覚。
(分かる人にしか分からない説明の仕方;)







_MG_0464.jpg




そして隅田川を越える。



_MG_0467.jpg



越える。




_MG_0468.jpg



こんにちは、台東区。
、この看板のハゲ方は故意?











ギャラリー最終目的地点。


_MG_0472.jpg



舩木大輔 “アートによるアポトーシス”展@ MAKII MASARU FINE ARTS


私は舩木さんの作品、好きなので
楽しみにしていたのです。

上記の写真の作品はDMの時点でずっと観たかったり。

「アーティスト」という職業の仕事をきっちり行っているからこそ生まれる作品達、
な感じがして惚れ惚れです。

いつか手元に置きたい作品。



舩木さん自身在廊していたので
久し振りにお話も。

GEISAIの300万円な作品の人もいました。


狭い世界。
というよりもきっとGEISAI作家群の繋がり?


現代アートメインの作家さん方と会ったのが久し振り、だったので
話す内容も久し振りな。





そして
2Fでは同時期開催で
兵頭喜貴 模造人体シリーズ第4弾「新・金剛寺ハルナとその姉妹」。

これもまた衝撃、面白かった!
くるくる観ていたら
「あれ?」
と思う写真作品。

キャプションを観たらやっぱり大西みつぐさんの作品でした。
1階に下りて
「大西さんの作品が!」
なんてマキイさんの方達に話していたらびっくりなタイミングで大西さん自身とも会ったり。
ちょびっと業務連絡。

こういう“タイミング”は結構あるというのが、不思議。

帰りは
舩木さん、マキイさんスタッフさん方に見送られる。
ギャラリーなのに、つい
「お邪魔致しました。」
と言ってしまう私。



そんなギャラリー巡りな日中。


束芋「断面の世代」展~横浜方面で遊ぶ。

昨日はのんびり、横浜デート。

_MG_0408.jpg
camera*EOS40D

久し振りの、みなとみらい。
相変わらず怪獣がいっぱい。


お目当て・1

_MG_0406.jpg

束芋「断面の世代」展 @横浜美術館

入り口の暗さに
「あれ?暗い?」
「やっている?」
なんて言いつつ中に入ったらすぐに束芋の世界でした。

束芋の作品をまとめてじっくり観るのは初めて。
“映像インスタレーション”という表現技法の言葉がなるほど、な。

次の日の今になっても図録を手元に置こうかどうしようか迷っている。
それくらい面白かった。
ただ、人体解剖イラストとかが苦手な人にはちょっとビックリかも。




お目当て・2

初、黄金町。

_MG_0415.jpg

前々から行きたくてやっと。

大平荘スタジオで制作をしている
久保萌菜さん
のところにお伺い。

_MG_0421.jpg

可愛いスタジオで束芋とはまた違う興奮!
「良いなー」の合唱。

作品も柔らかくてすっごく居心地の良い空間。

黄金町案内もしてくれて、夕飯も一緒に。
美味しいインドカレー屋さん。

「次来た時はこれを食べよう!」
なんて“次”の機会をその場で作りたくなっちゃう黄金町でした。


帰り道「すっごく楽しかったねー」の言葉が何度も出る。

良い刺激を感じた一日。




今日は小春日和。

深川界隈

_MG_0402.jpg*Canon40D @こふく

食器ってすごく大切な役割。



「深川福々」配布とともに深川界隈のギャラリーにも足を運ぶ。

●春分点・ヒルコ 松下和歌子展
深川Labo

フライヤーで作品を観てから楽しみだった展覧会。
(結構、珍しい。)
やっぱり、だった。
すごく好きなタイプ。
絵画で好き!が出るのは早々ないんだけれども。
作家さんも在廊。
制作をしていました。
ちょこっとお話も。
もう一度足を運ぼうかな、と思う。


●菅野栄子 HANDBAG展
楽庵

変形バッグが好きな方にはオススメ!
素材が皮でしっかりした作りなのも◎
荷物が少なめな人向けかな。
ユニセックスなデザインでした。
パスケースがすっごくお手頃価格で迷いに迷う。


●齊藤明彦 写真展 『壁虎(やもり)』
TAP Gallery

写真って「シャッター押す」と平面として形には残るんだけれども。
すっごく奥が深いものなんだと、最近よく思う。
モノクロ。
すごく勉強になる。
勉強、と言っても結局“感覚”になる私。
かわら版「深川福々」を片手にひょっこり行って
帰りはDM、フライヤーを片手にひょっこりいっぷくに戻る。


●春を待つ手紡ぎ手織り~西方京子展
深川いっぷく

作家さん在廊。
作品=作家さん、というのを本当に思う。
柔らかくて、でも芯を感じる方/作品でした。
“織り”という技法を手にしている人ってなんだかこういうタイプの人が多い気がする。
持ち運びの出来るコンパクト手紡ぎ機というのを見る。
持ち運びが出来る、なんていう存在を初めて知って感動。
しかもちゃんと紡げていた、ということにまた感動。

「サイバーアーツジャパン」展

東京都現代美術館

_MG_0338_20100202021944.jpg
photo*Canon EOS40D

内覧会。

メディアアートはいつも酔っちゃう。
すごい技術でワクワクするんだけど。

アナログ人間。

_MG_0373_20100202022034.jpg

帰る頃には雪が本降り。
展覧会の興奮に雪がプラスして帰宅まで大興奮。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。