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古屋誠一 メモワール.

古屋誠一 メモワール. 「愛の復讐、共に離れて…」
@東京都写真美術館

観に行きました。


一部転載

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本展は、1989 年より20 年あまり発表し続けている「メモワール」の主題の集大成となる展覧会です。「彼女の死後、無秩序な記憶と記録が交差するさまざまな時間と空間を行きつ戻りつしながら探し求めていたはずの何かが、今見つかったからというのではなく、おぼろげながらも所詮なにも見つかりはしないのだという答えが見つかったのではないか」(2010年1月インタビューより)という古屋の思いは、ピリオドを打った展覧会タイトル「メモワール.」にも表れています。

事実と正面から向き合い、もう一人の自己を相手に、時間と空間を超えて生き続ける記憶を、蘇生させ編み直してきた古屋の制作活動。「写真とは心の奥深くに籠る“どうしようもない何か”と向き合い、さらにそれを表現の場へと引き上げることを可能にしてくれる素晴らしいメディアである」という古屋の表現の世界を、東京都写真美術館収蔵作品「Mémoires(メモワール)」シリーズを中心に124点で展覧します。また、古屋作品の真髄でもある写真集の編集過程を公開、古屋自らが編集・製本した未発表の自家版写真集も出品いたします。

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彼女、被写体である妻クリスティーネさんは1985年に東ベルリンで自ら命を絶ったそうです。


出会い始めてから命を絶つまでの一人の女性を写し続ける。
そして同シリーズの発表も20年近く。

ファインダーを覗いてシャッターを押す作業
そのファインダーに写す被写体
そして、生きている時間

考えさせざるを得ない展覧会でした。
作品もとても美しく静かに時間が流れていきました。


また、写真集の編集過程。
こちらもプロフェッショナルの意識というのがとても強く感じられ、すごい刺激に。



【写す】

考えちゃいます。

写したい時には、もう写せない、ということもあるかもしれない。
きっとあると思う。

写していきたいし、
形として残るその時間たちが
きちんとその瞬間を閉じ込められたものを写せられたら良いと思う。


....


とは蟻の写真は別の位置で、
そういう風に写真と言っても色んな意味があるんだと思う。
写真史にも興味が湧いてくる。


....

友人が多く出品している展覧会のオープニングに足を運びました。
NIMO設立展示会

会期は今週19日(土)までです。



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大賑わいのオープニングでした!
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